2025年04月19日

鳥さん

最近ですが、うちの玄関のドア付近にイソヒヨドリの夫婦が来ます。

ドア付近にはアリたちの出入口があるので、それを食べに来ているのでしょう。
イソヒヨドリのオスは背中がブルーでお腹がオレンジという目立つ色ですが、
メスは灰色っぽくて地味な印象です。

私がドアを開けて外に出ても、彼らはすぐに逃げることはありません。
「ああ、君か…」みたいな顔つきでチラッとアイ・コンタクトをしますが、
それでも暢気にしているので、暫し観察することができます。
どうも人懐っこい性格がイソヒヨドリの特長のようです。

うちも昔はセキセイインコを飼っていました。多い時で3羽。

Sekisei-inko.jpg

何故か黄色を基調とした個体ばかりを選んでいました。
そのうちの一羽はよくお喋りをする鳥さんでした。
↓この頃に作曲したヴィブラフォーンとピアノのための曲の
一部です。



しかし今は、もう飼うのを止め、平塚あたりの商業施設で鳥と触れ合える
ところに行ったりしています。
↓コンゴウインコのアポロ君。右足に粟穂をつかんで食べています。
なんか人がソフトクリームを食べる様子に似ていますね。

Kongoh-Inko.jpg
posted by kanongigue at 09:46| Comment(0) | 日記

2025年03月25日

早春

昨年もそうでしたが、今年もこの時期は忙しい。

それでも運動がてら、近所の公園には時々行きます。

(これらの写真は、2週間ほど前のものです)

IMG_1532.jpg

IMG_1533.jpg

(↑海の傍に大磯プリンスホテルが見える)

交響曲のオーケストレーションは、第2楽章だけ出来ました。
これは初稿なので、今後マイナーチェンジは十分有り得ますが。

明日は、またしても人前でピアノを弾く機会が…。
無理をせず、楽しく弾くことを目標に、響きに浸りたいです。

その他、いろいろ思うことはあるのですが、
時が熟するのを待ちたいと思います。


posted by kanongigue at 08:08| Comment(0) | 日記

2025年02月20日

グローカルなカッコ良さ

「グローカル」という言葉は、グローバルとローカルを混ぜ合わせた
新造語(日本発)で、「国境を越えた地球規模の視野と、
草の根の地域の視点で、さまざまな問題を捉えていこうとする考え方。
グローカリズム」(大辞林より)、と言う意味なのだそうです。

自らのルーツにしっかり立脚しながら、地理的にも歴史的にも
大きな視点を持って生きる…、っていう感じでしょうか、

今日において活躍する音楽家の中から、
このグローカルを感じさせる方々(グループ)を
二つ見つけました。

一つ目は、弦楽アンサンブル「石田組」。
組長の石田尚泰さんを中心として、
ヴィヴァルディ等のバロック音楽向けの編成の楽団ですが、
取り上げる曲目は多彩で、地域的にも歴史的にも広い音楽を
カヴァーしています。

かなり硬派なヴィジュアルと、非常に美しい演奏。
このギャップ感が魅力ですね。
いわゆる「クラシックの音楽家」という概念に
捉われないスタイルが、
私的には大変好ましいです。
(下の動画では、ロックの中の古典的な名曲を
カヴァーしています。)

https://www.youtube.com/watch?v=SUiVelrHL-U&t=2s

こんな風に演奏することの出来る方々。
作曲に偏ってしまい、演奏能力は寒い私からすると
大変羨ましいです。

二つ目は、イギリスのブラックダイク・バンド。
イギリスのヨークシャーにあった 
紡績工場の工員たちによって始められた金管と打楽器だけの
アンサンブルです。
こちらは彼らのルーツ(ヨークシャーの工場で働きながら、
工場の一画に設えた練習室で地道に練習を重ねてきた)を
大切にしながらも、世界的な活躍も行っています。

彼らの中には作曲する方もいて、彼氏から彼女(共に団員)への
愛の証として作曲された楽曲が披露されたりします。
こういったローカルでプライベートな姿勢を貫きながら、
しかも世界各地で演奏する彼らもまた、グローカルでカッコ良い。
(次の動画は、スイスのルツェルンにおける演奏会の一部ですが、
指揮者の胸元に取り付けたカメラから見た映像です)

https://www.youtube.com/watch?v=54LUON28x44&t=8s
posted by kanongigue at 12:50| Comment(0) | 日記